メモ:画像→PDF→文字が欲しい時の現実的ルート(OCRの使い分け)

PDF

こんにちは。いーかです。
「画像しかないPDF(スキャン)」から、文字を取り出したいときの現実的ルートまとめです。

30秒まとめ(結論1行)

文字が欲しいだけならOCR、レイアウトも欲しいならWord化、表ならExcel化。完璧を狙わず“用途で選ぶ”と最短で終わる。


まず分岐:そのPDFは「文字」?「画像」?

  • 文字PDF(選択できる/検索できる)
    → そのまま コピペでOK(まずはそれが最速)
  • 画像PDF(選択できない/検索できない)
    OCRが必要(今回)

目的別:おすすめルート3つ(迷わない選び方)

① とにかく内容(文字)だけ欲しい → 最速ルート

OCR → テキスト化 → 軽く整える
向いてる:議事録、メモ、要約、引用

② 見た目もある程度ほしい → 体裁ルート

OCR → Word化 → 手直し
向いてる:提出用、社内資料の再利用(ただし直す量は増えがち)

③ 表として集計したい → 表ルート

OCR → Excel化(表抽出) → 列ズレ調整
向いてる:名簿、請求書、数値一覧(ズレたら整形して勝つ)


OCRが失敗しやすいポイント(先回り)

  • 傾き/影/反射/小さい文字
  • 2段組み(読む順が崩れやすい)
  • 手書き(期待値を下げる)

最小の整え方(時間を溶かさないチェックリスト)

  • 不要な改行を減らして 段落だけ残す
  • 数字・固有名詞だけ 目視で確認
  • 崩れるページは そこだけ手打ち(意外と最短)

今日の1アクション

PDFが「文字」か「画像」か判定 → 画像なら
目的(文字/体裁/表)でルートを選んでOCR


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