こんにちは。いーかです。
Excelで「毎回同じ整形を手作業でやってる…」を卒業するための、Power Query入門メモです。
30秒まとめ(結論1行)
Power Queryは、取り込み+整形の手順を“レシピ化”して、次回から更新ボタンで同じ変換を再実行できる機能。Excelの[データ]タブにある「取得と変換」です。
どこにある?
- Excel上部メニューの [データ]タブ
- そこに 「取得と変換(Get & Transform)」 が出てきます
Power Queryは何をしてくれる?
「データを料理する前の下ごしらえ担当」です。
できることTOP7(仕事でよく使う)
- CSV/Excel/Webなどから 取り込む
- 列の削除/並べ替え/名前変更
- 型変換(文字/数値/日付)
- 分割・結合(区切り文字、固定幅、改行など)
- 余計な空白・タブ・改行の掃除(整形)
- 複数ファイルの結合(毎月CSVをまとめる)
- ピボット前の正規化(1行1データに揃える)
重要:元データは壊さない(安心ポイント)
- Power Queryは基本的に 元データを直接編集しない
- “整形結果のテーブル”を別に作るイメージ
- データが増えたら 更新(Refresh) で同じ手順を再実行できる
最短の始め方(3ステップ)
- データ範囲を選ぶ
- [データ]→ テーブル/範囲から
- 整形して 閉じて読み込む
今日の1アクション
“毎回同じ整形をしてる表”を1つ選んで、
[データ]→ テーブル/範囲から を押してみる。
次に読む(リンク枠・あとで差し替えOK)
- ここにリンクを貼ります:改行入りセルを“行に分割”して正規化
- ここにリンクを貼ります:CSV取り込み事故(先頭0/日付化/文字化)対策
ミニクイズ(答えは末尾)
Q1. Power QueryがExcel上で出てくる名前は?
Q2. 手順を保存する単位は?
Q3. 次回同じ整形をする操作は?
今日のひとこと(成長ログ)
整形が一回できたら“更新で回す”。Excel作業が急に工業化する。
解答とくわしい解説
A1. 取得と変換(Get & Transform)
A2. クエリ(Query)
A3. 更新(Refresh)


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