こんにちは。いーかです。
Excelで「1-2 が 1月2日になる」「2025-12 が日付扱いになる」を止めるメモです。
30秒まとめ(結論1行)
勝手に日付になるのは、Excelが“日付として解釈してる”から。守りたい列は最初から“文字列”で扱う(入力前/取り込み時に宣言)。
よくある対象(守るべきデータ)
- 型番:
1-2/A-10 - 年月:
2025-12(月次キー) - コード:
3/4(比率や分類コードとして使ってる)
止め方(最短3ルート)
1) 入力前に「文字列」にする(最強)
列を選択 → 表示形式 → 文字列 → 入力/貼り付け
2) 先頭に ‘(アポストロフィ)(その場しのぎ)
'2025-12 のように入れる
見た目はそのまま、文字列として保持できます。
3) CSVは“開かずに取り込む”(事故ゼロ)
データ → テキスト/CSVから
→ 該当列を 文字列 として取り込む
「表示を戻す」vs「データを守る」(ここ重要)
- 表示形式を変えるだけ:見た目は戻るが 中身は日付のまま
- 文字列として入力/取り込み:中身が文字として守られる
すでに日付になってしまった(復旧)
日付に変換された時点で、元の文字(例:1-2)は消えていることが多いです。
最短の復旧は「元データから、文字列指定で取り込み直す」。
今日の1アクション
「年月/型番/コード」列を見つけたら、先に 文字列 にする。
これで“勝手に日付”事故が止まります。
ミニクイズ(答えは末尾)
Q1. 勝手に日付になる根本原因は?
Q2. 入力前の最強対策は?
Q3. その場で文字列として入れる記号は?
Q4. 取り込みで事故を防ぐ最強ルートは?
今日のひとこと(成長ログ)
Excelは親切すぎる。型(データの意味)をこちらが宣言すると平和になる。
解答とくわしい解説
A1. 日付として解釈されるから
A2. 列を文字列にする
A3. ‘(アポストロフィ)
A4. データ→テキスト/CSVから(文字列指定)


コメント