こんにちは。いーかです。
Excelで「集計って結局どれ覚えればいいの?」を、仕事で使う範囲だけに絞ったメモです。
30秒まとめ(結論1行)
まずは SUM(合計)・AVERAGE(平均)・RANK(順位)の3つ。次に “条件付き” の SUMIFS / AVERAGEIFS。これで集計の大半が回ります。
使い分け早見表(迷子防止)
- 全体の量を見たい → SUM
- 1件あたりの傾向を見たい → AVERAGE
- 上位/下位を見たい → RANK
- 条件で絞って見たい → SUMIFS / AVERAGEIFS
例:売上表で考える(具体)
- 売上の合計 →
SUM(売上列) - 平均単価 →
AVERAGE(単価列) - 売上順位 →
RANK.EQ(売上, 売上列, 0) - 担当=田中の売上合計 →
SUMIFS(売上列, 担当列,"田中")
最小の型だけ覚える
合計
=SUM(A2:A100)
平均
=AVERAGE(A2:A100)
順位(高いほど上位)
=RANK.EQ(A2,$A$2:$A$100,0)
条件付きの最短ルート(仕事の主戦場)
- 複数条件の合計 → SUMIFS
- 複数条件の平均 → AVERAGEIFS
- 同率順位の扱い → RANK.EQ / RANK.AVG
“仕事で詰まる”原因トップ3(先に潰す)
- 範囲が伸びずに漏れる → 表は テーブル化 すると事故が減る
- 0/空白で平均がズレる → AVERAGEIFで定義を決める
- RANKの順序(0/1)逆 → 高いほど上位は0
今日の1アクション
いまの表で、
合計・平均・順位 を1列ずつ作ってみる。
集計が“見える化”します。
ミニクイズ(答えは末尾)
Q1. 合計を出す関数は?
Q2. 平均を出す関数は?
Q3. 順位を出す関数は?
Q4. 条件付き合計(複数条件)は?
今日のひとこと(成長ログ)
覚える関数は少なくていい。まず3つで“集計の骨格”を作る。
解答とくわしい解説
A1. SUM
A2. AVERAGE
A3. RANK.EQ
A4. SUMIFS


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