メモ:Excelで「#REF!」が出る原因トップ7と直し方(参照が壊れた時)

Office:Excel

こんにちは。いーかです。
Excelで突然出る #REF!(参照エラー) を、原因別に最短で直すメモです。

30秒まとめ(結論1行)

#REF! は「参照先が消えた/ズレた」サイン。最短の修理は「Undo→どこが壊れたか特定→参照を差し替え→再発防止(固定化/名前定義/テーブル化)」。


修理の型(チェックリスト)

  1. 直後なら Undo(Ctrl+Z)
  2. 数式バーで #REF! が混ざってる場所を特定
  3. 数式タブの トレースで参照元/参照先を追う
  4. 正しい参照に差し替える
  5. 再発防止:絶対参照/テーブル/名前定義で固定化

参照の場所を見つける(ここが最重要)

  • 数式バー:どこが #REF! になってるか見る
  • 数式 → トレース元 / トレース先 で追う
  • 迷ったら:数式 → 数式の評価 で段階的に確認

原因1:参照している列/行を削除した(最頻)

  • Undoが最短
  • 戻せないなら参照を差し替え

原因2:参照していたシートを削除/名前変更

  • シート復元/参照修正
  • 予防:名前定義やテーブルで参照を安定化

原因3:コピペで参照がズレた(相対参照)

  • $ で固定(絶対参照)

原因4:テーブル列参照が壊れた

  • 列名変更/削除/テーブル解除で起きる
  • 構造化参照を見直す

原因5:数式の一部が破損(途中だけ#REF!)

  • #REF! 部分だけ差し替え

原因6:外部リンク切れ(別ブック参照)

  • データ → リンクの編集 で参照先を確認(移動/改名が原因になりがち)

原因7:並べ替え/列移動で“参照の意図”がズレた

  • 数式が壊れてなくても、意図とズレて結果が壊れる
  • 予防:列名参照(テーブル)や名前定義を使う

今日の1アクション

#REF! が出たら、まず トレース元/先 を1回押す。
「壊れた場所」が見えると直すのは早い。


ミニクイズ(答えは末尾)

Q1. #REF! は何が起きたサイン?
Q2. 直後なら最短の直し方は?
Q3. コピペで参照がズレないようにする記号は?
Q4. 参照を追う機能(トレース)の場所は?


今日のひとこと(成長ログ)

#REF! は“壊れた場所が明確”なエラー。追跡→差し替え→固定化で勝てる。


解答とくわしい解説

A1. 参照先が消えた/ズレた
A2. Undo(Ctrl+Z)
A3. $(絶対参照)
A4. 数式タブ(トレース元/トレース先)


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