こんにちは。いーかです。
Excelで突然出る #REF!(参照エラー) を、原因別に最短で直すメモです。
30秒まとめ(結論1行)
#REF! は「参照先が消えた/ズレた」サイン。最短の修理は「Undo→どこが壊れたか特定→参照を差し替え→再発防止(固定化/名前定義/テーブル化)」。
修理の型(チェックリスト)
- 直後なら Undo(Ctrl+Z)
- 数式バーで #REF! が混ざってる場所を特定
- 数式タブの トレースで参照元/参照先を追う
- 正しい参照に差し替える
- 再発防止:絶対参照/テーブル/名前定義で固定化
参照の場所を見つける(ここが最重要)
- 数式バー:どこが
#REF!になってるか見る - 数式 → トレース元 / トレース先 で追う
- 迷ったら:数式 → 数式の評価 で段階的に確認
原因1:参照している列/行を削除した(最頻)
- Undoが最短
- 戻せないなら参照を差し替え
原因2:参照していたシートを削除/名前変更
- シート復元/参照修正
- 予防:名前定義やテーブルで参照を安定化
原因3:コピペで参照がズレた(相対参照)
$で固定(絶対参照)
原因4:テーブル列参照が壊れた
- 列名変更/削除/テーブル解除で起きる
- 構造化参照を見直す
原因5:数式の一部が破損(途中だけ#REF!)
- #REF! 部分だけ差し替え
原因6:外部リンク切れ(別ブック参照)
- データ → リンクの編集 で参照先を確認(移動/改名が原因になりがち)
原因7:並べ替え/列移動で“参照の意図”がズレた
- 数式が壊れてなくても、意図とズレて結果が壊れる
- 予防:列名参照(テーブル)や名前定義を使う
今日の1アクション
#REF! が出たら、まず トレース元/先 を1回押す。
「壊れた場所」が見えると直すのは早い。
ミニクイズ(答えは末尾)
Q1. #REF! は何が起きたサイン?
Q2. 直後なら最短の直し方は?
Q3. コピペで参照がズレないようにする記号は?
Q4. 参照を追う機能(トレース)の場所は?
今日のひとこと(成長ログ)
#REF! は“壊れた場所が明確”なエラー。追跡→差し替え→固定化で勝てる。
解答とくわしい解説
A1. 参照先が消えた/ズレた
A2. Undo(Ctrl+Z)
A3. $(絶対参照)
A4. 数式タブ(トレース元/トレース先)


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