こんにちは。いーかです。
できたところまででOK。今日は「ここまで進んだ」が成果です。
この記事はなに?
新しくWordPressを立ち上げた日に、何をどの順番で設定すればいいかを迷わないためのチェックリストです。
このページは**ハブ(目次)**として使い、各項目は別記事に分けていきます。
この順番でやる理由:あとで直すとURLや表示が崩れやすいもの(パーマリンク・トップ設定・サイトマップ)を先に固めるためです。
WordPress初期設定チェックリスト(最初にやる10個)
1) まずサンプルを消す(初期の掃除)
- 「Hello world!」投稿を削除(必要ならゴミ箱→完全削除)
- サンプルページがあれば削除
- 初期コメントも削除
2) パーマリンクを決める(URLの型)
- 投稿名がおすすめ
※後から変更すると、記事URLが変わってリンクが壊れやすいです。
3) 固定ページを作る(城の骨格)
※ここは各々自由に作ってください!
最低限これだけ先に作っておくと迷子が減ります。
- Start(はじめての方へ) →
start - Growth(成長ログ) →
growth - おうちのパソコン教室 →
pc - ブログ運営メモ →
blog-memo
4) トップページを「Start」に設定
- 設定 → 表示設定 → ホームページの表示
→ 固定ページを選び、ホームページに Start を指定
5) メニューを作る(迷子防止)
- 外観 → メニュー
Start / Growth / おうちのパソコン教室 / ブログ運営メモ を追加して並び替え
→ ヘッダーメニューとして表示(テーマによって名称は少し違います)
6) カテゴリー設計(少なく・強く)
カテゴリは増やしすぎない方が運用がラクです。
おすすめ最小セット:
- 成長ログ
- おうちのパソコン教室
- ブログ運営メモ
- 作品・プロジェクト(公開できる範囲)
※細かい分類は タグでOK(Word / Excel / Search Console など)。
7) Site Kit を入れて計測を動かす(GA4 / Search Console)
- Site Kit を入れる(プラグイン)
- Googleアカウントで連携
- GA4 と Search Console が自動で繋がることがあります
8) Search Console にサイトマップを送る(重要)
ここが一番ハマりやすいです。
鉄則:ブラウザで開けるサイトマップURLだけ送る。
404のURLを送ると、Search Console が「処理中」のまま進まないことがあります。
9) Bing Webmaster Tools も登録(保険で強い)
- Bingにサイト追加 → 所有権確認
- 認証ファイル(BingSiteAuth.xml)は public_html 直下に置く
- Bingにもサイトマップ送信
10) ヘッダーを整える(第一印象)
- タイトル表示 / キャッチフレーズ位置
- ロゴ画像・文字サイズ
- スマホで崩れてないか確認
よくある罠(ここだけ読めば助かる)
- サイトマップは“存在するURL”を送る。(まずURLを開いて確認)
- テーマやプラグインによって 標準サイトマップが404になることがある
→ その場合は サイトマップ生成プラグインでsitemap.xmlを出して送ればOK。 - 「表示が消えた!」は、だいたい いらない設定を外すと復旧することが多い(ヘッダー周りあるある)
ここから先:設定シリーズ(順番に書く)
(※リンクはあとで貼ります)
- 第2回:Site Kit導入手順(GA4とSearch Consoleが自動連携される)
- 第3回:GA4の「収集中」って何?リアルタイムで確認する方法
- 第4回:Search Console:サイトマップ送信の正解(404→解決まで)
- 第5回:Bing Webmaster Tools:所有権確認(BingSiteAuth.xmlの置き場所)
- 第6回:Bingにサイトマップ送信(処理中で止まる時の見方)
- 第7回:Cocoon:ヘッダー(タイトル/キャッチ)を出す&位置と文字サイズ調整
合格チェック(ここまでできたらOK)
- Startがトップに表示される
- メニューに4リンクが出ている
- GA4が「収集中」または数字が出始めた
- サイトマップURLがブラウザで開ける
- Bingの所有権確認が完了している
30秒まとめ
- 初日は「掃除 → URL型 → 固定ページ → 計測 → サイトマップ → Bing」だけで勝ち。
- サイトマップは “開けるURLだけ送る” が鉄則。
今日の1アクション
このハブ記事を公開して、次の記事ができたらここにリンクを足していく。


コメント