第6回:Bingにサイトマップ送信(処理中で止まる時の見方)

ブログ運用メモ

こんにちは。いーかです。

できたところまででOK。今日は「ここまで進んだ」が成果です。

この記事はなに?

Bing Webmaster Tools にサイトマップを送ったのに、

  • 処理中のまま動かない
  • 送ったURLが正しいか不安
  • いつ反映されるの?って焦る

…を落ち着いて判断できるように、送信の正解手順詰まりポイントの見方をまとめます。

先に結論:Bingは“反映が遅い日”がある。まずは サイトマップURLが開けるか を確認すればOK。


目安:どれくらい待てばいい?

  • 送信後しばらく 処理中でも普通(数分〜数時間のことが多い)
  • 新サイトや初回は、1日くらい動かない日があっても不思議ではない
  • ただし 404だけは待っても進まない(URLが間違ってる)

成功・失敗のサイン(ここで判定)

✅ 成功のサイン

  • ブラウザでサイトマップURLを開くと XMLが表示される
  • Bing側の「Sitemaps(サイトマップ)」一覧に 送信済みとして載る
  • しばらく後に「成功」や「検出数」が増える(後追いでOK)

⚠️ 失敗のサイン

  • ブラウザでサイトマップURLが 404
  • 送ったURLが “ページURL” になっている(例:/start/ など)
  • sitemapの場所が変わったのに 古いURL を送っている

正解ルート(最短):開けるURLを1本送る

1) まずブラウザでサイトマップURLを開く(鉄則)

以下を順番に試して、開けたやつを採用します。

  • https://ドメイン/sitemap_index.xml(あれば最優先)
  • https://ドメイン/sitemap.xml
  • https://ドメイン/wp-sitemap.xml

✅ XMLが表示されたらOK。


2) Bing Webmaster Tools で送信(見る場所はここ)

Bing Webmaster Tools → 対象サイトSitemaps(サイトマップ)

送るのは 1本でOK(開けたやつだけ)
入力はフルURLが安心です。

例:

  • https://ドメイン/sitemap.xml

送信。


「処理中で止まる」時の見方(焦らない手順)

まず確認すること(最重要)

  1. 送ったサイトマップURLが ブラウザで開ける
  2. そのXMLの中身が “空っぽ” じゃない(URLが入ってる)
  3. 送ったのが “サイトマップURL” であって “普通のページURL” ではない

この3つがOKなら、処理中は 待ちでOK なことが多いです。


URLは開けるのに進まない…という時の代表原因(3つ)

ここで詰まる人が多いです。

A) robots.txt でブロックされている

Bingがサイトマップ、または中のURLを辿れないことがあります。
➡️ robots.txt で全体をブロックしていないか確認(最初は厳しくしすぎない)

B) リダイレクトが多すぎる(http→https、www→なし等)

何度も飛ばされると取り込みが遅くなったり失敗することがあります。
➡️ URLは 最終的に表示される形(https / 統一) を送る

C) サイトマップの中身が少ない(公開直後あるある)

公開したURLが少ないと、処理が進んでいるように見えないことがあります。
➡️ 記事や固定ページを少し増やしてから再確認でOK


それでも進まない時の対処(現実的)

1) いったん同じURLを再送信(OK)

Bing側が一時的に詰まってるだけのことがあります。
同じURLを送っても問題ないケースが多いです。

2) “最適な1本”に寄せる

  • sitemap_index.xml が開けるなら、それが最優先
  • なければ sitemap.xml

3) 404なら、Bing以前の問題(先にWordPress側を直す)

404の場合は 待っても無理です。
➡️ WordPress側で「開けるサイトマップURL」を先に確定(第4回の手順へ)


30秒まとめ

  • Bingは処理が遅い日がある。
  • まず サイトマップURLがブラウザで開けるか を確認。
  • 開けるURLを 1本だけ 送ればOK。
  • 404だけは待っても進まない。

今日の1アクション

Bingに送ったサイトマップURLをブラウザで開いて、XMLが表示されるか確認する。


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